浄水器選びワンポイント

浄水器をおすすめする理由

安全で衛生的な水道水を提供するために、浄水場にて塩素で消毒されていることは皆さんご存知のことでしょう。 塩素消毒は安価で安全な手段として1890年代から始まりました。 そして現在でも行われています。

日本は1960年代から急速に産業発展していきました。しかしその代償として、自然環境の汚染・破壊が進み、河川・湖・海の水系、井戸水などの地下水の汚染が進みました。 それに伴い、消毒塩素の投入量が増加し、投入量が少なかった頃には起こらなかった様々な問題が浮上するようになりました。 カルキ臭がして水がまずくなったり、消毒副生成物としてトリハロメタン類などの発がん性物質ができてしまったり…

また、浄水場から家庭に水が運ばれるまでに様々な有害物質が混入する可能性があるのです。 このあたりは有害物質の話で詳しく、そして分かりやすく解説していますので興味のある方は見てくださいね。

現在の日本の水道水はお世辞にも「安全」とも「おいしい」とも言えないんです。 都市部で暮らしてる方は実感していると思います。 私も神戸で生まれ育ちましたのでよく分かってますよ、ええ。 はっきり言って神戸の水道水は「まずい!」です。

そこで、「安全」で「おいしい」水を取り戻すために、浄水器が必要なわけです。

日本の水はもともとおいしい

日本の水というのは、水道水であっても元々おいしいんです。そう、カルキ臭さえしなければ。 僕も信州を旅行して水道水のおいしさにびっくりしたことがあります。 都会で育ちましたから「水道水はまずいものだ」という先入観がありましたから。 期待をいい意味で裏切られたんですね。

さて、僕がまだ中学生の頃の話ですが、マスコミでも「水の味」が大きく取り上げられたようです。そこで、旧厚生省が「おいしい水研究会」を発足させて研究し、1985年4月に「おいしい水」の要件を発表しました。日本の水道水は残留塩素さえなければこの「おいしい水」の要件にほとんどあてはまるんです。つまり、浄水器を使えば家庭で手軽においしい水が飲めるんです。 このあたりのことは水のコラムで詳しく触れていますので興味のある方は見てくださいね。

浄水器はミネラルウォーターを買うよりはるかにお得

日本でもたくさんの種類のミネラルウォーターが販売されているのは「水道水はまずい、体に悪い」という意識にマッチしてるからでしょうね。 でも、よくよく計算してみると、きちんとした浄水器を選んで浄水した水を飲んだほうがミネラルウォーターを買うよりもはるかにお得なんです。

そういう意味では、水道水に浄水器をつけるだけでおいしい水をたくさん使えるわけですから、日本は恵まれた国ですよね。

浄水器は客観的データを見て選ぶ

現在ものすごい種類の浄水器が販売されています。 それこそ、選び方を知らなければどれを選んだらいいか分からないくらいです。

中には何十万もする商品を非常にうさんくさい売り方をしていて、「おいおい、それでええんかい」と思うようなものもあります。

2002年4月から、浄水器を選ぶ際に客観的な基準となる「品質表示」が義務付けられています。 これは、経済産業省の「家庭用品品質表示法」に基づくものです。

だけどこの「品質表示」が結構クセモノで、たくさん項目もあって専門用語も多いので一見すると難しいんです。 「客観的基準」を表示されていてもどこを見ればいいか、何を判断材料にすればいいかが分からなければ全く意味がなですよね~。 実際、僕の母も「どう判断すればいいか分からん」と言っています。

これから「品質表示」の見方や浄水器の選び方を分かりやすく説明します。 みなさんはせっかく浄水器の鉄人を見て下さったわけですから、正しい知識を身に付けて正しい浄水器選びをして下さいね。 僕もみなさんに「教えてくれてありがとう」と言って頂けるように頑張って説明しますので(^o^)